2011年7月18日(月) 海の日
やはり朝から外は雨だった。ホテルでは、朝6時から朝食を用意してくれるのは有難かった。雨への備えを行い、宿を出発する。雨具の上着を着て、下は暑いので、半ズボンのレーパンのままで行くことにした。シューズは、パールイズミのシューズカバーを装着した。
小雨の中、三角寺を目指して、細い山道を上っていく。雨は時々、強くなり、シューズの中やレーパンはびしょびしょになってきた。気温が高くないので、まだましだが。
雨の65番三角寺を到着(8:20)。標高は350mほどである。そこからまた、細い田舎道を下り、アップダウンを繰り返して、国道192号に合流する。このあたりから大雨になり、自転車走行のモチベーションが徐々に落ちてくる。風がまだ強くないのが、救いである。
一旦、徳島県に入り、192号を左折して、いよいよ四国最後の香川県に突入する。標高450m程度の峠を越えたあと、雲辺寺のロープウェイ乗り場に到着。20分間隔で出発しているので、自転車を置いて、出発までしばし雨宿り。三連休最終日だが、この天候なので空いており、乗客は私と家族連れが一組のみ。
一気に900mまで上り、66番雲辺寺に到着(11:10)。ロープウェイの駅に貸出用の傘が用意されておりお借りした。気温が気に下がり、びしょ濡れの下半身が寒い。徳島の太龍寺を彷彿とさせる、立派な山寺である。ロープウェイで下り、再び自転車で山道を下る。
67番大興寺に到着(12:50)。この頃から、雨脚が弱まってきた。観音寺郊外の道を走っているうちに雨が止む。セルフのうどん屋がちらほら増えてきたので、少し遅い昼ごはんでその一見に入る。レーパンがまだ濡れているので、椅子に座れず、立ったまま冷やしかけうどんを食べる。
68番神恵院、69番観音寺に到着(13:45)。ここは2つの寺が同じ敷地にあり、納経所も共同である(納経所は同じでも、それぞれ300円づつ必要)。これも後で気づいたのだが、この札所の裏に有名な寛永通宝の砂絵があるそうである。5時までになんとか善通寺まで行きたいと焦っていたため、見落としてしまう。
やっと雨が上がり、財田川沿いを西に走り、すぐの70番本山寺に到着(14:20)。広い境内に五重の塔まで有る、立派な寺である。
そこから国道11号を北上する。またポツリ・ポツリと雨が降り出し、71番弥谷寺の山門下まで上ってきた頃には、また大雨になった。山門から本堂までの階段が半端ではなく、後で調べると、262段+108段+170段を上ってやっと本堂まで辿り着ける。大雨で、昼間にも関わらず薄暗く、人もまばらな境内を上っていくと、ちょっとそら恐ろしい感じだった。高台にある本堂は靴を脱いで上る境内で、中は明るくて参拝客も多くほっとする(15:30)。
善通寺まで距離的にはあと少しだが、まだ4つ札所がある。明日のことを考えるとあと3つは回りたい。先を急ぐ。72番曼荼羅寺と73番出釈迦寺はお互い近くにあり、続けて参拝する(16:20)。
このころからやっと小雨になってきた。次の74番は甲山寺は、もう善通寺のそばである(16:40)。
参拝と納経もそこそこに、今日最後の75番善通寺に急ぐ。なんとか17時前に善通寺に到着。時間が無いので、参拝は後にすることにし、滑り込みで納経のお願いをした。
ここ善通寺は、大師誕生の地で、境内も広大で、立派な伽藍が立ち並ぶ。京の東寺に似た雰囲気を感じた。夕方で台風も近付いていることもあり、ほとんど貸切状態でゆっくりと参拝させてもらった。
今日は、楽天トラベルで予約していた、善通寺市街の善通寺グランドホテルに宿泊。施設は古いが、フロントの対応やサービスは良く。自転車はフロント奥の倉庫に置いてもらえた。一日中、雨の中走り続けたので、ホテルに入るとホッとした。
さて、懸念の台風だが、夜になるにしたがって風が強くなってきた。足摺岬の南まで近づいており、四国に上陸する可能性が高くなってきた。これは勇気ある撤退も考えないといけないだろう。
本日の走行距離(85.7km)


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