7月30日(39〜41番)

2008年7月30日(水)

 今朝は、国道56号を少し高知側に戻り、39番延光寺をお参りして再び宿毛に戻って、北上する予定だ。延光寺まではだらだらとした坂が続く。途中で「へんろ道」の看板があったので、近道かと思い看板に従い左折する。しかし、途中から未舗装で竹林の中を進む山道になり、自転車をほとんど担ぎながら進むこととなった。特にロードレーサーの場合は、あらかじめ情報がある時以外は「へんろ道」を避ける方が賢明だ。

 やっと39番延光寺に到着(8:20)。銅鐘を背負った海亀の石像がある。来た道を戻り、56号を北上する。しばらくゆるやかな山道を走ると、愛媛県との県境を越えた。いよいよ、ここから菩提の道場である。

 愛南町の街中にある、愛媛県最初の寺、40番観自在寺に到着(10:30)。

 ここから宇和島までは、複雑な海岸線が続くので、56号は、海岸沿いの道と、山道、トンネルの繰り返しになり、小さなアップダウンが続く。このあたりのトンネルには、歩道がちゃんと整備されており、怖い思いをすることはなかった。長いトンネルには、写真のように、歩行者・自転車用のトンネルが並行して作られていた。これは涼しく、静かで快適だった。

 そうこうしているうちに、宇和島市街に近づいてきた。市街を抜けてすぐに、国道56号から県道57号に入り、41番を目指す。ここからひたすらだらだらとした登りが続く。気温もぐんぐん上がっているようで、頭がボーッとしてくる。熱中症対策で、少しの坂でも押して日陰を選びながら歩くようにした。

 やっとのことで、41番龍光寺に到着(15:00)。回りはのどかな田圃の畔道で、参道には、いい感じにひなびた店があり、雰囲気のよい寺だ。しかし、暑さによる疲れのせいか、写真を撮るのを忘れてしまった。

 今日は卯之町で宿泊の予定だったので、先を急ぐ。県道31号を進むと、徐々に登り坂になり、峠道となる。行けども行けども延々登りである。事前情報が不足していたが、ここは歯長峠というかなりの難所である。峠の頂上には歯長トンネルがあり、標高は約500mとのことである。

 やっとのことで峠を越え、ひたすら下り、卯之町の宿に到着した。5時を過ぎてしまったので、近くの明石寺は明朝お参りすることにした。卯之町は宿場町の街並みが保存されており、雰囲気の良い街である。

 宿で久々の大風呂に入り、くつろいで地図をみていると、重大なミスを犯したことに気付いてしまう。なんと、疲れていたせいか、42番佛木寺を飛ばしてしまったのだ。明日、42番に行くとすると、先程の難所歯長峠を往復しないといけないのだ。他の交通機関もない(電車だと宇和島周りになる)ので他に選択肢がなかった。飛行機の関係で、金曜の夜には松山に着いてなければならず、明日、大宝寺の近くまでは行きたいが、大宝寺の前に難所中の難所の峠もあるので、体力的に厳しい。

 悩んだ挙句、明日の宿をキャンセルして、とにかく42番佛木寺をお参りして、行けるところまで行くことに決めた。しかし、あの歯長峠を往復するのかと思うと、気が滅入ってなかなか寝付けなかった。どうなることやら。

本日の走行距離(106.1Km)

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